いい天気いいライブいいお客様
これ以上望む事も無い素晴らしい一日でした。
例によってスタッフよしかわさんの看板は大好評。
シュールな溶けかけ雪だるまが可愛い。
らぶりー茶々君
ラブリーまさひこ
満員御礼!!
ありんこ With じん&いくよ
1、荒神様(ハンバートハンバート)
2、バトン
3、西へ東へ
4、夢パズル
5、ひらりふわり
【ありんこから一言】
今回はじんさんといくよさんのスーパーファインプレイに助けられました。
さすがは最強セッションミュージシャン!
貴重な時間を使って見に来てくれた方々にも感謝感謝!!
【ライブダイジェスト】
今回のありんこはバックに じんさん いくよちゃんを加えての四人編成でした。
ありんこの音はわたしはいつも地を這うような地響きを伴う音だと思っているのですが、今回は控えめで正確でセンスのいいお二人が加わって より深みのある音でした。
今回はわたしは荒神さまとバトンが特に好きでした。荒神さまは本家よりありんこバージョンの方が断然好きです。荒神さまの話し声がほんとに聞こえてきます。
バトンのときのバックのお二人の耳をすまさなければ聴こえないくらいの優しい優しい音 。ひたすらありんこを引き立てているような気がしました。よかったなー。また聴かせてください。
(のっこ)
山本真吾
1、びいどろ
2、黄色い電車
3、You'd be so nice to come home to
4、蛙よ(萩原朔太郎)
5、青い春(一番のみ)
6、家に帰れば
7、体温
【山本真吾さんから一言】
楽しかったです。
僕も継続して音楽やっていこうと感じました。
いつもいつもありがとうございます。
【ライブダイジェスト】
自然体の音楽でここまでのオリジナリティーという事は、私たちがいかに型に嵌った考え方で表現しているか痛感させられます。親しみやすいメロディーと、親しみやすい語りを材料に、思慮深い音楽を紡ぎだすその手腕は変幻自在。柔軟かつ、しなう枝のように弾力が有って、癒されるのだけれどもとても刺激的であります。
彼は、言葉の選び方や間が独特で、かっこつけた言葉とは無縁なはずなのにその選び取った表現はとてもかっこいい。まさに自分自身の言葉だからでしょう。
最近の私の流行は萩原朔太郎の詩に曲を乗せた「蛙よ」で、目を瞑った状態できいていると冷たい雨に打たれている蛙の姿が浮かんできます。
(ゆういち)
サトチエ
1、クレヨンエンジェルソング
2、アスファルト(ゴキ)
3、ミミズの歌
4、どこへ行こうどこまで行こう
5、ペンペン草
【サトチエさんより一言】
10年ぶりくらいに音蔵さんで歌わせて頂き感動しました。
スタッフのみなさん、お客さん、みなさん暖かくていい夜でした。
ありがとうございました。
【ライブダイジェスト】
音蔵界隈で伝説となっていた「ユキとチエ」のサトチエさんです。
皆聴きたくてうずうずしていた歌い手で、今回群馬から遠征して頂きました。
その優しい物腰とは裏腹に、ステージに立った時点から存在感ドンとが増して、全ての人の目が耳が釘付け状態でした。
言葉も歌も演奏も、大地から力を貰った野菜のように栄養が豊富で、色々な味付けをしなくとも、素材の味で勝負出来る骨太さを感じました。
私は「ミミズの歌」と「ペンペン草」の素晴らしさに打ちのめされ、どれだけ口当たりのいい表現を並べて曲として成立させても、本物の言葉には到底敵わないとしみじみ感じました。
(ゆういち)
完治郎
1、公衆電話
2、Hunt up wind
3、思い出してごらん
4、気持ち逃がし
5、白い月
6、この素晴らしい世界
【完治郎さんから一言】
素敵な空間で楽しく歌えました。
たくさんの人に聴いて頂けてうれしかったです。
音、よく聞こえて唄いやすかったです。
ありがとうございました。
【ライブダイジェスト】
シャイさが魅力の卓越したブルースマン。
ブルースという、ある意味愛好者専用のような雰囲気の音楽において、普遍的な魅力を発散させている貴重なミュージシャンです。わびさびの効いた音に、訥々とした決して声を荒げる事の無いメロディーが切なく乗り、語る言葉は詩として読み上げる事に耐えうるとてつもなくハイクオリティーなものです。その部品が組み合わさったその音楽は渋いのだけれどもとてもチャーミングで、味わい深いものとなっています。
人気曲の「白い月」は周辺ミュージシャンの間でも名曲の誉れ高い曲で、僕も大好きな曲です。
(ゆういち)
日高の鳥さん
1、魅惑の宵
2、12時過ぎのシンデレラ~男と女(メドレー)
3、雨ニモ負ケズ
4、ブラッディ・マリー
5、One for all,all for one(君は独りじゃない)
【日高の鳥さんから一言】
時間の経つのも忘れ聴き入ってしまいました。
出演者すべて違うカラーで楽しめました。
【ライブダイジェスト】
女心を唄わせたら天下に敵無し(乙女心ではありません)。その代表が「ブラッディ・マリー」ですが、鳥場さんの描く女性は皆共通して「すれっからし」「強がり」「さみしがりや」で僕ごときでは太刀打ちできない女性達ですが、日高の鳥さんの声で歌われると強がる女性のかわいらしさのようなものを感じます。
セクシーな曲はセクシーに、切ない曲は切なく、誠実な曲は誠実にとまさに千変万化。登場人物が活き活きと動きだす魅惑の声は、歯切れのいいギタープレイとも相まって何しろ気持ちがいいです。
(ゆういち)