めっきり寒くなってきて、冬の気配が濃厚になってまりました。
隔月程で開催しているのですが、ここに来る度に季節の移り変わりを濃密に感じます。
今回もまた好天に恵まれて抜けるような晴天となりました。
屋内に入ってしまうのですが、やはり爽やかな空気の中でのイベントは最高です。
毎度バリエーション豊かなメンバー構成なのですが、今回もカラフルでインパクトのあるメンバーであっという間の一日でした。
村男
1.寝顔
2.真夜中の訪問者
3.結
4.ボンクラ
【村男さんから一言】
寝坊して本当にすいませんでした。
素敵な一日をありがとうございました。
【ライブダイジェスト】
何処で何を食べて育てばこのような男になるのか、是非一度解剖して調査して頂きたいものです。深いテーマと演奏力歌唱力。そして何よりも圧倒的な存在感。いつ見ても新鮮です。
普段から人間愛に溢れている歌い手ですが、今回のテーマはずばり「愛」。男女の愛を歌ってはいるものの、彼が歌うと普遍的な愛に聞こえるのは器のサイズに起因しているのでしょう。
定着した紙芝居(結)も見ごたえ満点。今回は久々に必殺の名曲「ボンクラ」を聴くことが出来て感無量。感激で思わず「あ!」と声出してしまったのは私です。
(ゆういち)
山崎兄弟
1.No Reply
2.Yesterday
3.恋を抱きしめよう
4.IF I FEEL
5.ノルウェーの森
6.Michelle
7.And I Love Her
※全てビートルズカバーです
【山崎兄弟さんから一言】
もう何回か出させて頂いているのに、緊張してしまいます。
「村男」の声が力強くすばらしく、不気味なパフォーマンスもおもしろかったです。
次回は緊張しないよう練習をしっかりやります。
またよろしくお願いします。
【ライブダイジェスト】
確かな歌唱力、溶け合うハーモニーでビートルズナンバーを再現する山崎兄弟はなんと双子。なるほど声が重なった時に感じる滑らかな重量感はそれ故かと膝を打ちました。
曲も馴染み深いメロディアスな初期ビートルズの曲で、許されるならば一緒に歌いたい気持ちで一杯でした。幸せなひと時。
余談ですが、曲間の掛け合い漫才のような間も、果たして狙ってなのか天然物なのか会場の心をがっちり掴んでいたのが印象的でした(笑)
(ゆういち)
アカシェ
1.Magia
2.みにくま on ららる♪
3.ひっこし
4.スリーコードメドレー
5.千本桜
6.時空の丘
7.ポケット
【アカシェさんから一言】
足がふるえてがくがくしていました(涙)
さえ
音蔵さんは、大人の音楽好きのためのディズニーランドです。
毎回夢のようです。
あき
【ライブダイジェスト】
音楽おもちゃ箱という副名称を進呈したのはわたくしですが、やはり私の目に狂いはなくさらに間口を広げたおもちゃ箱には、まだまだ奥行きがあることに改めて気が付かされました。
訳の判らない例え話しが許されるならば、未完成の素敵な素敵な建物の天井は底抜けで、見上げると笑ってしまう程の満天の星空が見えている感じでしょうか。
新曲「時空の丘」は言葉選びもメロディーもとても魅力的な曲でした。作曲初めたばかりとは思えない出来です。これからもあきさんとさえさんのコンビネーションで名曲を物にして行ってください。
(ゆういち)
高雄文
1.死んでも直らねえ
2.しょうがねえ
3.殺さないでくれ
4.君の声が欲しい
5.人間が大嫌いで
6.狂った猫のように
7.よりそいながら
【高雄文さんから一言】
聴いて頂いたみなさん、出演者のみなさんスタッフのみなさん本当にありがとうございました。
また機会がありましたらお会いしましょう。
【ライブダイジェスト】
一見しただけで伝わる只者ではない雰囲気、音を出した瞬間確信に変わる。
激しく熱い演奏でありながら、圧倒的な演奏力で完全にコントロールされた音の波は、どこか冷静さを感じさせ、吐き出す叫びは男臭さを発散させながらどこか繊細。
動画で予備知識は得ていたものの、やはり実物とでは受ける衝撃が全く違いました。陳腐な表現ですが凄かった。どうやって弾いているのか判りませんでしたが完全に一人バンド状態で、エレキギターとギターアンプという構成も相まってとにかくロックでありました。「狂った猫のように」必聴!
(ゆういち)
Chai
1.めがね
2.フナムシ
3.蜃気楼
4.夢
5.イデアのワルツ
【Chaiさんから一言】
何ヶ月も前から このライブが楽しみでひたすら練習してきましたが 思うようにいかないことがたくさんあり また楽しい課題がたくさんできました。音藏という不思議な空間を自由に使わせていただけることにあらためて感謝です。
またたくさん練習して挑みます。よろしくお願いします。
【ライブダイジェスト】
毎度同じ事をやらなすぎるChai。同じところに留まるつもりが無いのは彼らの歌に出てくるフナムシ君のよう。今回は波の音をバックにChaiワールドを展開していました。新曲「「蜃気楼」は名曲「覚醒」の続編のような力感に溢れる曲で、一発で気に入りました。定番人気曲になること間違いないでしょう(彼らに定番などという安定を表す言葉は似合いませんが)
今回の白眉は驚異の名曲「イデアのワルツ」なんと打ち込みのオーケストラを流しての演奏で、つーさんの頭の中でなっていたであろう音が僕らの目の前で展開されました。製作どれだけ大変だったのだか・・・。